About

RYUICHI YAKURA

矢倉 龍一

浅草で靴づくりを学び、革靴製作の基礎から修理・調整までを一貫して身につける。既製品でもオーダーでもない、「今その人が履いている一足」と丁寧に向き合う靴職人。
革の経年変化を、単なる劣化ではなく「経年美化」へと導くため、素材の状態・歩き方・使われてきた背景までを読み取りながら作業を行う。
荒川区を拠点に、地域に根ざした靴修理・革製品メンテナンスを続けるなかで、
「靴のことはよくわからないけれど、安心して任せられる」
そんな声が自然と集まる存在となっている。

革を育て、共に歩む。
今日もまた、一足一足と向き合っている。

経歴

2015年11月
ベストドレッサー賞 クラフトマン部門 グランプリ受賞。

2017年12月
東京都荒川区西尾久に実店舗「shiro」をオープン。

2024年10月
あらかわ区報Jr.にて、靴づくりの取り組みが紹介される。

2025年01月
荒川区認定事業「ara!kawa」にて「未来に残せる Anniversary shoes」 が令和6年度認定商品に選出。
荒川区公式発表東京新聞掲載

手をかければ、また一緒に。
私たちが日々使っているものは、古くなったらどうしていますか。
扱いづらくなり、出番が減り、やがて手放してしまうこともあるでしょう。
けれど、少し想像してみてください。
“モノ” の立場から見た景色を。
共に過ごした時間を、モノもきっと覚えています。
その記憶は、革の皺や艶、そして小さな傷として刻まれているのです。
この考えをもとに、shiro は提案します。
古くなっても使い続けていけるモノを。
手をかければ、また一緒に歩き出せるモノを。
手をかけ、使い続けるということ。
それは、人にも、環境にも、未来にも優しい文化を育てていくこと。
革を育て、共に歩む。
それが、shiro が描く未来です。

はじめて立ち上がる、小さな足。
不安と期待が混じる、その瞬間。


ほんの数歩で、サイズは合わなくなる。
でも、記憶は消えない。
その日の空気も、声も、ぬくもりも。


靴は、歩くためだけのものではない。
共に過ごした時間を、そっと抱えている。
やわらかな革に刻まれるのは、
転びそうになった日も、笑った日も。
手をかけるほど、靴は語りはじめる。
「ここから始まった」と。


履けなくなったあとも、終わりではない。
桐箱に収め、部屋に置けば、
それは一冊のアルバムになる。
成長を振り返る、静かな扉。


未来に残せる Anniversary shoes。
はじめの一歩を、思い出にしないために。


革を育て、
記憶と共に歩く。
その文化を、次の未来へ。

店舗へお越しになる方

電車でお越しの方 都電荒川線 小台駅より小台橋方面に徒歩5分
バスでお越しの方 JR田端駅より都営バス荒川土手行(3番のりば発)/ 西尾久3丁目バス停下車徒歩2分

Access アクセス

靴屋 shiro
〒116-0011
東京都荒川区西尾久3-16-14 藤崎ビル1F
03-6877-1106
kutsuya.shiro@gmail.com
11:00~17:00
定休日:第2・第4 土曜/ 毎週日曜日